WindowsでWSL2をインストールしてUbuntuを起動する

WindowsでWSL2をインストールしてLinuxを動かすことができます。WSL2のインストールは簡単に行えますので便利です。今回は、WindowsでWSL２をインストールしてUbuntuを起動する方法について紹介いたします。

WSL2のUbuntuについて

Windowsで簡単にubuntuを動かしたい場合は、WSL2のUbuntuを使用することができます。
コマンドでの操作（CUI）になりますが、インストールして直ぐに使用することができます。

WSL2のUbuntuを使用するには、次のようになります。

※説明は、Windows11のPCで行っています。
　Ubuntuは22.04 LTSになります。

管理者権限でターミナルを起動します。
簡単にターミナルを起動するには、Windowsキー＋Ｘキーでメニューを表示します。

表示されたメニューで「ターミナル(管理者)」をクリックします。

管理者権限でターミナルが起動できたら、次のコマンドを入力します。
wsl –install

コマンドを入力したら、インストールが開始されます。

インストールが完了すると次のメッセージが表示されます。
メッセージに従い、Windowsを再起動します。

Windowsが再起動すると、コマンドプロンプトが表示されてUbuntuが起動されます。
ユーザー名とパスワードを作成する表示されます。

Ubuntuに設定するユーザー名とパスワードを入力します。
これで、Ubuntuが起動して使用できるようになります。

WindowsからUbuntuの起動方法ですが、ターミナルから起動します。
コマンドプロンプトやPowerShellを起動して、アイコンをクリックしてメニューを表示します。

表示されたメニューでUbuntuをクリックすると起動できます。
また、Ctrl+Shift+5キーを押して起動も可能です。

起動されると次の画面が直ぐに表示されます。直ぐに起動されるので便利です。

ubuntuのバージョンを確認する場合は、次のコマンドを入力します。
lsb_release -a

次のようにバージョンが表示されます。

今回は、WindowsでWSL２をインストールしてUbuntuを起動する方法について紹介いたします。WSL2でのインストールは、直ぐにできるので便利です。WindowsでLinuxのコマンドを使用したりできるので良いと思います。

読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。